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動物の牙や角を使った印材は、昔からたくさんの人に好まれています。
古くから高級品として知られている象牙。
いろんな印材の中でも、やっぱり象牙が一番なのではないでしょうか。
見た目の美しさ、インクのなじみの良さ、手触りの良さ…
どれをとっても言うことなしです!
象牙は変色しないことも特徴的です。大切に保管すれば、
“一生モノ”
になりますよ。残念ながら、今は
ワシントン条約で象牙の輸入(ゆにゅう)は禁止(きんし)されています。
貴重なマンモスの牙を使った印鑑(スタンプ)もあります。
マンモスの牙や骨は、シベリアの凍土からたくさん見つかっています。
象牙と違って輸入できますが、めずらしいものなので、 なかなかお目にかかることはできません。
陸の動物では、カバは象の次に大きな動物です。
カバの牙で作られた印鑑(スタンプ)も象牙に負けないくらい美しいものです。
けれど、強さ・丈夫さの面では、少し柔らかいかもしれませんね。
その名のとおり、
牛の角(つの)
からも印材が作れます。
陸の牛、水牛とどちらの角も丈夫で、スタンプにはぴったりです。
男女ともに人気ですが、その模様(もよう)の美しさからとくに女性には大好評です♪
また、東南アジアの黒水牛の角を使った印材も親しまれています。
どっしりとした重厚感は、黒水牛ならではだと思います。
このシープホーンは、
ヒツジの角
で作られた、どちらかと言えばまだ新しい印材ですね。
シープホーンは日本だけでなく、中国でも高級品とみなされているんですよ。
かたさやインクのなじみなども良く、手触りもいい感じです♪次
に紹介する琥珀と同じようなかがやきが、多くの人に好まれています。
ヨーロッパでは
“太陽の石”
“人魚の涙(なみだ)”
とよばれている琥珀は、針葉樹(しんようじゅ)の樹脂(じゅし)が長い月日をかけて化石になったものです。
琥珀を石といってしまうのはもったいない!
芸術品
といったほうがいいでしょう。
軽くて手になじみやすいので、印鑑(スタンプ)に向いています。
夏は涼しさを感じ、冬は暖かさを感じる…
琥珀には、そんな不思議な魅力(みりょく)があります。
琥珀が生み出すかがやきと色合いから、象牙とならぶ高級印材となっています。
天然の琥珀は柔らかいものなので、それだけでは丈夫なスタンプが作れません。
そのため、琥珀を使ったスタンプの多くは、とてもかたい人工樹脂をまぜて作られています。
チタンは、とても強くて丈夫な金属です。
印鑑(スタンプ)の材料として今、注目されているんですよ。
時計やカメラ、アクセサリー、自転車、人工骨、ペースメーカー、飛行機の機体
にいたるまで、いろんなところにチタンが使われています。
また、光の屈折と反射でさまざまな色に変わるチタンのスタンプも大人気です!
こんなにキレイなスタンプなら、選ぶのも使うのも楽しくなりますね♪
チタンは、金属アレルギーの人も安心して身に付けられる金属として
知られているように、身体に優しい素材です。
スタンプの材質として、金属というと
空気や手の熱などにふれて大丈夫かな?
と思う人もいるでしょうが、チタンなら心配いりませんよ。
ちなみに、チタンは男性に人気があります。
昔から多くの人々に好まれている印鑑(スタンプ)の材質の一つに、
“木”
が挙げられます。
どんな木が使われているのか、紹介しますね。
本柘(ほんつげ)
天然の木材の中でも、とくに丈夫なのが本柘です。
柘の木を使った印鑑(スタンプ)は、木製の印材としては古くから親しまれているものの一つです。
産地は鹿児島県が有名で、薩摩本柘(さつまほんつげ)といわれています。
彩樺(さいか)
彩樺は、寒い地域でとれる真樺(まかば)という木材と、
フェノールレジンという樹脂を混ぜて作られました。
暖(あたた)かみのあるキレイな木目がいいですね♪
食品衛生法に合格した、人にも環境にもやさしい材質です。
プラスチックは本柘よりもダメになりやすいですが、
その美しい見た目と手頃な価格で、根強い人気を誇っています。
天然石のメノウに似たマーブル模様が特徴的な「赤パール」や
、象牙に似た「白ラクト」などがあります。
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